スケジュール

(PL)Tくん「スケジュール作りました。」
(PM)Iさん「ほんとにこれだけかかるの?」
(PL)Tくん「はい、何が起こるかわらからないのでこれだけバッファを入れておきました。」
(PM)Iさん「?」
(PL)Tくん「いままでの経緯から、なにも問題なく進むことはないと思われるので、これぐらいでちょうどいいはずです。」
(PM)Iさん「こころざしが低い!問題が起こらないようにするのが技術者だろ!(怒)」

(この物語はフィクションです。実在する人物、団体名とは関係ありません。)

さてさてさて、スケジュールを作成するときにバッファを入れるべきか否か。・・・バッファ=リスク対応ということで、大概の場合(といっても100%だと思いますが)入れることになります。ただし、そのスケジュールを説明する際にはバッファの根拠は必ず持っておく必要があります。上の人は基本的に数字を見て判断をするしかないので、根拠のないバッファはただの無駄な工数にしか見えません。リスクの中には、技術的なリスクやスキル不足といった人に関するリスクも含まれます。そうしたリスクを洗い出した上で、リスク軽減の1つの方法として、バッファ挿入といった手法を取るか否かを検討していきます。

と、ここまでは教科書的な意見ですが、スケジュール作りに慣れてくると、そこら辺の下から積み上げて書くといったことをすっとばして、経験値からいきなり結果を出さざるを得ないこともあるかもしれません(自分じゃないよ)。スケジュールを出せ出せと急かされたりすると熟考する暇もなかったりするかもしれません(自分じゃないよ)。そのときには、・・・・・・って、あまりこういうこと書くと怒られるので止め・・・ゲホッゲホッ

(この物語はフィクションです。実在する人物、団体名とは関係ありません。多分。)