アスペクト指向セミナー

アスペクト指向セミナー
行って参りました。暑い、とにかく暑かった。駅から下りて歩いていったんですが、会場に着いた頃には汗だくになってました。ちなみに遅刻しました。着いたら人がいっぱいで、席に座れそうになかったので、通路に椅子をもっていってテキトーに陣取りました。あとからもっと前の方に行くべきだったとちょっと後悔。
内容は、いやぁーなかなか面白かったです。アスペクト指向の概念的な話はまぁいいとして、Seasarの概要を掴めた点と、応用アスペクトプログラミング。これが自分的にヒットでした。ObserverパターンをAOPで実装したらこうなりますよーとか、リファクタリングAOPでしたらこうなりますよーとか、ほほぅーって感じでした。リファクタリングに関しては、重複部分のコーディングはメソッド切り出しでまとめて、その後メソッド呼び出しの部分もアスペクトでまとめれるんですよーみたいな。これ、業務ロジックなのか横断的関心事なのかが切り分けられてないままやっちゃうと既読性落としちゃうよなーなどど思いつつ聞いてました。あとは業務ロジックをAOPで実装するかってところですね。確かに、AOPのテスト手法もまだまだ手探りなこの状態で業務ロジックに手を出すのは時期尚早だとは思います。だけど、そこにAOPが入っていけないことには、あまり意味はないような気がしてます。業務的な横断的関心事って絶対ある気がするんですよねー。